持ち物<キューバ編>
海外旅行の準備で持ち物も悩むことのひとつ。
キューバは他国よりも文化や事情が大きく異なり、現地で買い足せないキューバは特に悩むでしょう。
出発前に筆者があれこれ調べ持っていったものの中から、「持ってくと良いもの」「必要ないかも!?」を紹介。
持ってくと良いもの
- 宿へのお土産
ホテルではなく個人経営のCASAなので、現地の方と交流する絶好のチャンス。お土産もその一つ。
キューバ人と現地に旅行したことある方にお土産リサーチすると、蚊取り線香、Tシャツ、ボールペン、お酒が挙がった。
実際、日本人オーナーのCASAはハエも蚊もいたので蚊取り線香を持っていって良かった。
その他のCASAにも蚊取り線香を渡そうと思ったが、スタッフが多く、特にオーナーがリッチそうに見えたこと、ハエも蚊も見かけなかったのでおみやげ自体渡さなかった。
蚊取り線香が余ってスーツケースに入らないので、日本人オーナーのCASAに残りすべて渡した。この夏にでも使われたらいいな。
事前にCASAのオーナーにお土産のリクエストを聞くのが一番良いかもしれない。
- シェアパックタイプのお菓子
こちらも現地の人と交流深めるお手軽アイテム、シェアパックタイプのお菓子。
長距離移動中のタクシードライバーや現地で仲良くなりたい相手に渡すとコミュニケーションツールになる。
配りやすい個包装で、箱型でなく潰れないのも良い。
帰国間近で余りそうでも、宿のスタッフへ「お子様にどうぞ!」と言って全部お渡しすれば喜ばれる。
キャンディやチョコレートも荷物がかさばらないでしょう。
スーパーやドラックストアのお菓子売り場にたくさん置いてある。
現地のキットカットは高価。
- 食料(カップ麺、お菓子・おつまみ)
こちらは自分用。
今まで海外に食料なんて持って行かなかったが、キューバはご飯が美味しいとも不味いとも聞いていたので持参。
結果、お菓子とおつまみは特にオススメ。余った分は宿の方やタクシードライバーに渡した。
<おつまみとお菓子>
キューバに限らず、飛行機移動時におつまみとして持参している。航空会社によってはおつまみ出ないし。
今回は現地でもおつまみが役立った。
途中、体調が少し悪く何日か食欲がなかったので吊り下げタイプのかっぱえびせんを食べたら俄然食欲が湧いた。
慣れたものを食べることで食欲が湧くかもしれない。
<カップ麺>
お湯の注文が厄介かも。
バラデロのホテルで電話で「boiled water」を頼んだはずなのに、ペットボトル(bottle water)が来ちゃった。結局食べれず。
スペイン語で「agua caliente」(熱湯)と伝えるか、携帯用ケトルを持参した方が無難かな。
- 宿のバウチャー
ネットが自由に使えないので印刷した紙の方が確実。
- スーパーの袋
お土産を買うとスーパーの袋に入れてもらえるがすぐ破ける。その日のうちに破ける。
見た目は日本の物よりも分厚くて丈夫そうなのに、やはりキューバクオリティだった。
エコバックと違ってゴミ袋にもなるし、スーパーの袋は何かと役に立つはずだ。
- ドライヤー
ドライヤーを用意しているCASAはあまりない。
筆者の宿泊したCASAも4つのうち2つがなく、バラデロのリゾートホテルにはあった。
持参する場合は海外対応のドライヤーを、使用時は電圧の切替にご注意を。(火花が散ったり故障の原因になります)
変圧器を使っても正常に動作しない場合があるので要注意。
キューバの電圧は100V用と220V用両方が存在し、日本同様の100Vが主流。CASAやホテルによっては片方しかないこともある。
100V対応の場合、コンセントのプラグ形状も日本の電化製品がそのまま使える。
そして両方あるからこそ、やはり電圧の切替には要注意。
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- 部屋サンダル
スリッパはCASAにもホテルにも置いてなかった。
日本からの持参はスリッパより部屋サンダルをオススメする。
洗面所の床の清潔度が実際に宿泊するまでミステリーなので、シャワーを浴びるときにサンダルならそのままシャワーが浴びれるだろう。
サンダルなら海やプール、街歩きにも使えて身軽だ。
- ワセリン
同行者Fさんが使っていた。
スキンケアだけでなく、マスク代わりにもなる。
キューバは排気ガス臭いが、マスクは誰も付けていないのでキューバでは違和感があるだろう。臭い予防効果は不明だが吸い込みは防げるんだそう。
Fさん曰く、風邪予防やスキンケアにもなるので日常生活でも朝夜と使っているそうだ。
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- 水筒
暑い国に冷たい飲料水は癒やされる。
水筒があると、常に冷たい飲料水があると疲れが取れやすい。
日本からの飲料水は500mlを1本と、初日か2日目の分があれば良いだろう。
筆者はペットボトル4本を日本から持ち込み、スーツケースがとっても重かった。
売店はそれなりにあるが、水を宿でお願いして入れてもらうのもアリだと思う。宿泊したCASAすべてに冷蔵庫が部屋にあったので冷やしておくことは可能だ。
- トイレットペーパー
「バンキシャ!」というTV番組でもプライベート旅行中のデヴィ夫人も同じことをおっしゃってた。
トイレットペーパーは有料なら良い方で、トイレットペーパー自体がないこともしばしばある。
使いかけであれば、カバンの中でもかさばらない。ティッシュでももちろん大丈夫。
- (アルコール)ウェットティッシュ
トイレの便座が汚なすぎる。座れたものではない。特に公衆トイレ。
(アルコール)ウェットティッシュがあれば躊躇なく快適に座れる。
掃除もただ便器に水を掛けているだけの形跡がある。
つまりトイレにはウェットティッシュとトイレットペーパーを持ち込む必要がある。
ホテル・CASAのトイレはどちらも必要なく、キレイに掃除されているしトイレットペーパーもちゃんとある。
- 1泊分の衣服・化粧品
ハバナの空港でスーツケースをロストバゲージした、というブログをよく見かける。
筆者もFさんも荷物トラブルはなかったが、ハバナ到着は深夜である上に、キューバでは衣服も化粧品もなかなか揃わないだろう。
手元に1泊分あるだけでも安心する。
- 荷物の写真と名札
ロストバゲージ対策。
空港では日本語はもちろん英語もなかなか通じないと聞く。
オンライン翻訳も使えない中、現地の人にどんな荷物でどんなデザインかを説明するのは結構大変だろう。
緑や赤ひとつにも微妙な色の違いはあるし、サイズもすぐに答えられる方は少ないだろう。
さらにスーツケースにも名札を付けておくと見つかりやすくなるだろう。
- ナイフ&フォークセット
使うタイミングがなかったが、果物をカットして食べるのに便利だろう。
必要ないかも!?
- ボールペン
ボールペンを子どもたちに喜ばれると聞いて、家にあるほぼ新品同様のボールペンを持参した。
だが、子どもたちに配るタイミングがなかったので、ボールペンを渡す時間を作る必要があると感じた。
CASAの子どもたちは裕福で渡す必要がない(ように感じた)
- 調味料
事前にキューバでの料理は美味しいとも不味いとも聞いていたので、念のために調味料(醤油)を持参。
「キューバ料理」は美味しいので必要ない。
だが、「外国料理」はバラデロのリゾートホテルであっても美味しくなかった。全然食べられなかった。
例外として「スペイン料理」(パエリアなど)は植民地だったからか、美味しいらしい(食べていないので分からない)
- 蚊取り線香?
上記でも書いた通りハエ&蚊のいないCASAの方が多かった。
行ってみないと分からないので蚊取り線香でなくても良い。
ただし行ったのは11月末なので、他の季節(特に夏)は不明。
- カジュアルすぎない靴
トロピカーナでは「フォーマルな服を。少なくともカジュアルすぎない靴で!」とブログで見聞きし、ワンピースとオシャレサンダルを持参。
実際には、ほとんどの方が靴はスニーカーやビーチサンダル、服装もTシャツ・半ズボンだったりとカジュアルだ。杞憂だった。
トロピカーナは気楽な服装でOKでした。
次回の記事は「海外/国内旅行~あると便利な持ち物~」を紹介の予定です。