キューバ旅行⑤~計画編 / オプショナルツアー~

オプショナルツアーを申し込む

キューバ旅行ではオプショナルツアーを申し込んだ。
1日か2日だけでも連れて行ったもらう日があるだけでも、団体ツアーが苦手な私でも精神的にも体力的にもラクだった。
実際に自力なりツアー参加で訪れるなりして、数多くあるオプショナルツアーからのオススメと自力で回る場合の事前準備についてを紹介する。


オプショナルツアーでは「まとめ編」を書かない予定なので、
ツアーに参加した感想も今回の記事にまとめる。
(細かい出来事はオプショナルツアーに参加した「2日目」「3日目」に執筆の予定です。)

オプショナルツアー会社

オプショナルツアー専門会社と言えばVELTRA


VELTRAは取り扱い国もツアーのバリエーションもとても豊富。
筆者も過去にハワイのオプショナルツアーでVELTRAのお世話になったことがある。
現地のアクティビティ会社と提携しているので、専門的な解説があったり必要な用具(防寒具など)を貸してくれたりとノウハウがある。
筆者はVELTRAと悩みつつ、航空券を申込んだのでやり取りが1か所で済むだH.I.Sのオプショナルツアーを利用した。
キューバでのオプショナルツアーの場合、どこの旅行会社を通してもキューバの同じ国営企業が催行しているそうだ。
実際、H.I.SVELTRAも金額は基本的には違わないがVELTRAはたまにセールを実施していることがある。要チェック。
日程に余裕があれば、現地のツアーデスクで申し込むのもありだろう。
現地の五つ星ホテルには日本語可能なツアーデスクが用意されている。
例えば「ハバナリブレ」「メリアコイバ」などH.I.Sの利用やホテルを宿泊していなくても相談に乗ってもらえる。
ツアーの申込みだけでなく、長距離バスやタクシーの予約も可能。
宿泊中のCASAやホテルに不満があれば、別の宿の手配もしてくれる。

各オプショナルツアーの紹介

※ 1CUC=1ドル=107円(2018/2/21現在)。筆者の訪問時は112円。

空港送迎
ツアー内容 ハバナ国際空港 – ハバナ市内宿間のタクシー送迎
(英語ガイド同行)
金額 片道40CUC
時間
オススメ度
  • 自力で行く場合、日中25CUC、夜間30CUC。値下げ交渉-5CUC可能性あり
  • 送迎スタッフとのすれ違いの不安がある
  • CASAで手配してもらう方が安い。空港~旧市街35CUC以下
ビニャーレス渓谷
ツアー内容 葉巻工場、展望台、洞窟、ビニャーレス渓谷、昼食付
金額 110CUC
時間 9.5時間
オススメ度
  • 実際に参加。労力や値段を考慮すると、自力で行くよりツアー利用がオススメ
  • 筆者は出発前にレストラン名を問い合わせたら口コミが高いお店だった。実際に美味しく品数も多かった。ハバナ市内ツアーでも同様
  • 観光地自体も良いが必須ではない。日程がキツい&迷うなら行かなくて良い
ハバナ市内観光
ツアー内容 半日観光/1日観光/オープンクラシックカー貸し切り/ヘミングウェイ/チェゲバラとテーマに特化したもなど、様々なパターンがある。
金額 35CUC – 230CUC
時間 2.5時間 – 7時間
オススメ度
  • 実際に参加。効率よく回れる。ハバナクラブ蒸留所は自分で行くよりラクかも
  • 自力で回ったほうが遥かに安く済む
  • レストラン名を事前にメールで問い合わせたところ、複数候補のすべてが口コミが高かった。実際に行ったお店は有名な「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」で、行きたいお店だったので自分で行く手間が省けた
トロピカーナ
ツアー内容 トロピカーナ鑑賞(送迎付き)
金額 163CUC –
時間 22時 – 0時
オススメ度
  • トロピカーナ自体は非常にオススメ
  • 日本からネットで申し込める。野外なので直前に天気予報を見て柔軟に申し込める
  • 送迎のタクシーは簡単に捕まるし、宿で手配を頼んでも良い。
  • トロピカーナ予約代行手配30CUCは一切オススメしない。
ハバナ郊外
ツアー内容 サンタクララ日帰り/バラデロ日帰り/
サンタクララ、シエンフエゴス、トリニダ1泊
金額 110CUC – 230CUC
時間 2.5時間 – 7時間
オススメ度
  • 交通費だけでいえば割高。例えばサンタクララ219CUCは割高。
  • 自力2人組であれば昼食込みで半額程度。ただし宿の手配や観光地巡りの手間を考慮する必要あり
「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」と大砲の儀式見学ツアー
ツアー内容 「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」で夕食後、カバーニャス要塞の大砲の儀式見学
金額 150CUC
時間 3時間 – 3.5時間
オススメ度
  • ツアーは3倍以上と割高(入場料8CUC)
  • 自力で行くと大砲の儀式をどの辺りでやるか知らないので、取るべき席が分からない。週末は現地の人で混むので8時には到着し、周囲に実演場所を聞いたほうが良い。チケット購入場所も戸惑った
  • もしくはタクシードライバーに入場料とチップを払って案内してもらう手もある、と今になって思い付いた(出来るか不明)

その他

  • ライブや「カサ・デ・ムシカ」:行ってないので不明
  • 民泊利用、空港送迎ハバナ3泊4日プラン:自力なら半額
  • ハバナ-バラデロ間のハーシー列車の旅:行ってないので不明
  • カヨ・ラルゴ島日帰り(英語のみ):行ってないので不明

実際に訪れて

参加したオプショナルツアー

  • ビニャーレス渓谷
  • ハバナ市内観光(ワイルドハバナ)

オプショナルツアーにあるが自力で行った場所

  • トリニダ、サンタクララ、バラデロ
  • 空港送迎
  • 「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」と大砲の儀式見学ツアー
  • 博物館

詳細は後のブログに執筆の予定だが、実際にオプショナルツアーに参加した全体的な感想。
オプショナルツアーはすべて割高
ツアーによっては自力で行くよりも3倍以上の金額かかる。
特に空港送迎とトロピカーナ予約代行/送迎は、手配も交渉も簡単なので自力で行くことをオススメする。

革命博物館はスペイン語が分からなければ、あまりオススメしない。
展示だけ観ていてもほぼ分からないし、インパクトのある展示もない上に、入場料8CUCもかかる。
ついでに言うと、キューバの歴史を予習していても「面白い」といえるほどは分からない。
革命博物館に行くのであれば、日本語の解説が必要。
ブロクや本から仕入れた情報によると、解説付きだと出る頃には泣けるほどの博物館だそう。

筆者が参加したオプショナルツアーは合計65810円。
韓国ソウル2泊でちょっと安く行けるぐらいの金額なのでやはり高い。
旧市街は徒歩範囲内なので、自力で行くのは簡単だ。
旧市街外であるハバナクラブ・ラム酒博物館、モロ要塞、カバーニャス要塞へ日本語の説明付きで行きたいかどうかで、どのハバナ市内ツアーに参加するかの決め手になりそうだ。
※ ハバナクラブ・ラム酒博物館は自由参観不可、英語かスペイン語のガイドツアーのみ

オプショナルツアーに参加して良かったこと

  • 言葉の心配なしに効率よく回れる。体力的にも精神的にも余裕
  • レストランの食事は美味しい
  • 宿の手配や現地の情報収集は他国以上に大変。お任せしたほうが断然ラク
  • どのツアーも内容にガッカリすることはない(満足かどうかは人によるかな)
  • 現地に到着してからの疑問点を日本語で現地の人に質問ができる
  • 多くて合計4人と少人数だったため、サイトには指定先のホテルで送迎のはずが、宿泊先のCASAまでの送迎。柔軟に対応してもらえた。

予算に余裕があり、事前準備する時間がない方や面倒に感じる方にはとてもオススメ。
予算に限りがある場合でも、予算・日程・労力と相談して1日か2日ぐらいはオプショナルツアーを活用するのも選択肢の一つでしょう。

オススメのオプショナルツアー

ビニャーレス渓谷

オプショナルツアーで回った場所はどこも離れていた。
その見所を自分で調べてドライバーに伝えるのも大変なのでツアーの方が手軽に思う。
もしビニャーレス渓谷に1泊する余裕があるなら、自力で行っても良さそう。
実際、白人の個人観光客が自転車で回っているのをよく見かけた。

バラデロ日帰り

ツアー代110CUC。オプショナルツアーの中ではコスパが比較的高いように思う。
自力でタクシーを使うと往復75CUC程度(バラデロのホテルが手配するタクシーは高め)
ホテルの日帰り利用料は不明だが、35CUC程度で飲食物すべて込み、ビーチでのタオル持参不要と考えればそんなに高い金額ではない。
また、個人では日帰りのホテルの手配も語学力がないと難しそうだ。H.I.Sに手配してもらえるかも…とふと思った
どのみちバラデロのオールインクルーシブは1泊だと物足りない。
日程に余裕がなく、夜のショーなどに興味がなければ日帰りでのんびりするのも手だ。
ただし宿泊でもツアーのガイドでも説明は英語。他のリゾート地同様、英語の世界です。もしくはスペイン語。

自力で行く場合は事前準備が必須

キューバでは、他の国よりも事前準備が重要だと感じた。
事前準備とは、現地の情報収集と語学対策のことである。

現地の情報収集

なぜ事前に現地の情報収集が重要か。
キューバはネットがほぼ使えない環境だからだ。
街中はもちろん、お店もほとんどの宿でもネットがなく、ごく限られたエリアと高級ホテルのみお金を払ってようやくWi-Fiが使える。
自力で回ろうと思えば必要な場所や営業時間などの情報は、キューバの到着前に情報収集する必要がある。
オフライン地図アプリ「マップスミー」をダウンロードし、行きたい場所への登録もしておくと便利だ。
ガイドブックやトリップアドバイザーのようなサイトはもちろん、ブログも現地での行動方法を知る有力な手段になる。
筆者も自力でキューバを旅行した方のブログを読み漁った。
「タクシーとの金額交渉」や「困ったときの現地の人に助けを求める方法」など、キューバに行ったときの行動を頭の中に具体的なイメージに描くことができた。
お陰で不安だったキューバの個人旅行に勇気をもらい、楽しみに変わっていった。
この情報収集については、別の機会に当ブログで紹介したい。
ただし、情報収集が必要でない例外がある。
日常会話レベルのスペイン語もしくは英語の語学力がある場合だ。

英語かスペイン語ができれば情報収集は不要?

実際に行った英語が堪能な方の話によると、行き当たりばったりでも何とかなるようだ。
キューバの公用語はスペイン語で、英語も若い方や観光地では多少通じる。
英語圏・スペイン語圏からの観光客が多いので、外国人観光客同士で現地の情報を共有できる。
日本のガイドブックやネットにはない情報が得られるかもしれない。
相手がスペイン語か英語オンリーでも、両方が分かる方に通訳してもらえるかもしれない。
英語ガイドのツアーにも気楽に参加できる利点もある。
(オプショナルツアーのカヨ・ラルゴ島ツアーは英語しかない)

語学対策

自力で行く場合は必ずスペイン語か英語は必要になる。
スペイン語・英語ができなくても悲観することはない。
ほんのちょっとスペイン語を覚えれば良い。
筆者もスペイン語をちょっと話しただけで、現地の人が喜んでくれて楽しいコミュニケーションになった。
挨拶・交渉・依頼のいくつかのフレーズと数字(注文に必要な同行者数まで)を覚えておけば、
キューバの人は識字率が高くかつ優しいので、あとは指差し会話帳(スペイン語)、スペイン語アプリ、筆談(英語)で乗り切れる。

筆者はスペイン語の数フレーズを覚えているうちに、現地の人と簡単な会話が出来ればと入門レベルのスペイン語を学んだ。
筆者がスペイン語を学ぶ過程、スペイン語を覚える最低限のレベル・少し楽し現地で会話を楽しむレベルをいずれ別の記事で執筆したい。


次回で「計画編」のラスト、「日程」です。